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なぜ日本人はタイ移住を選ぶのか?長期滞在の魅力と現実を徹底解説!

最近、海外へ移住する方が増えていますが、中でも「タイ」は昔から根強い人気がありますよね。
自由な働き方をするデジタルノマドの方や、より豊かな暮らしを求める富裕層の方々の間で、タイへの移住や長期滞在はずっと注目されています。

特にここ数年、影響力のある富裕層の方やインフルエンサーがタイ移住を実現し、そのライフスタイルを発信する機会も増えました。そうした情報に触れて、「自分もタイで暮らしてみたい」と考える方が、ますます増えているように感じます。

「どうしてそんなにタイが人気なの?」
「実際に住んでみたら、どんな感じなんだろう?」
「いい話は聞くけど、大変なこともあるんじゃない?」

そんな風に思っている方も少なくないかもしれませんね。すでにシンガポールやマレーシア、ドバイなどで海外生活を経験されている方の中には、「次はタイもいいかな?」と考えている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、タイ暮らしの魅力と、移住してから「こんなはずじゃなかった!」とならないために知っておきたい現実について、詳しく、そして正直にお伝えしていきたいと思います。

タイ移住、日本人が惹きつけられる5つの魅力

多くの日本人が移住先としてタイを選ぶのには、やはりそれだけの理由があります。
温暖な気候や美味しい食事というのはもちろんですが、それだけではありません。
実に、「せっかく海外に住むなら、今よりもQOLの高い生活がしたい」と思っている方にとってもタイは魅力的な国なのです。
今回はその魅力を5つに絞ってご紹介しましょう。

1. 温暖な気候と、豊かな自然

まず魅力として大きいのが、一年を通して暖かく過ごしやすい気候でしょう。日本の厳しい冬の寒さから解放されるだけでも、かなり大きなメリットですよね。あと、花粉症(杉)からも逃れることを目的に移住される方もいらっしゃいます。

また、バンコクのような都市部でも大きな公園もありますし、車で2〜3時間程度の距離には有名なビーチリゾートのパタヤやフアヒン、高原リゾートのカオヤイなど、豊かな自然が広がっています。

日本ではシーズンが限られるゴルフも、タイでは一年中快適にプレーできます。
南部のプーケットやサムイ島などでは、マリンスポーツも充実。南国特有のゆったりした時間が流れる中で、心身ともリラックスできる環境です。

2. フレンドリーなタイ人。文化も食事も魅力的

「微笑みの国」タイ。その名の通り、タイの人々の穏やかでフレンドリーな人柄も、日本人が暮らしやすさを感じる大きな理由の一つです。
また、仏教が深く根付いているタイでは、街のあちこちで美しい寺院を目にします。同じく仏教が身近にある日本人にとっても、なんだかホッとしますよね。

そして、タイといえば、やっぱりグルメ!トムヤムクンやガパオライスといった定番はもちろん、活気あふれる屋台から洗練されたレストランまで、食の楽しみが尽きません。
特にバンコクには、ミシュランの星付きレストランも多く、食通の方も唸るような名店がたくさんあります。

さらに嬉しいのが、本格的な日本食レストランも驚くほど充実していること。日本から直送された新鮮な魚介を使ったお寿司やお刺身、ラーメン、居酒屋メニューまで、日本の味が恋しくなっても、まず困ることはありません。これは、海外で長く暮らす上で、本当に心強い存在です。

3. 手頃な物価で質の高いサービスと快適な住まい

海外暮らしで心配なことの一つといえば、やっぱり医療面ですよね。ご安心ください、その点においても、タイ、特にバンコクは非常に高いレベルにあります。
バムルンラード病院やサミティベート病院など、国際的な医療水準の証であるJCI認証を受けた私立病院がたくさんあります。

こうした総合病院の多くは、日本語で相談できる窓口(日本人デスク)や通訳サービスがあるので、言葉の心配なく、安心して診察や治療を受けられます。特にサミティベート病院(スクンビット院)には、タイで唯一の日本人専用病棟があり、多くの日本人駐在員の方々が利用しています。

さらに、タイといえば、マッサージに代表されるウェルネスも有名ですよね。
高級スパでの本格的なトリートメントも、手頃な料金で受けられます。気軽にスパやマッサージで日々の疲れを癒せるのも、タイ生活の嬉しいポイントです。

5. 東南アジアの中心地としてのアクセスの良さ

アクセスの良さも、タイが選ばれる大きな理由です。バンコクのスワンナプーム国際空港は、東南アジアを代表するハブ空港の一つで、世界中の都市へたくさんの便が飛んでいます。

日本へも、東京、大阪、名古屋、福岡など主要都市への直行便が毎日運航しているので、一時帰国もしやすいんです。飛行時間も約6時間と、ドバイや欧米への移住と比べると、距離的にも心理的にもぐっと身近に感じられるのではないでしょうか。

タイは東南アジアの中心に位置しているので、シンガポール、マレーシア、ベトナムといった近隣国へも飛行機で1~3時間ほど。週末にふらっと海外旅行、なんてことも気軽にできます。旅行好きには最高の環境でしょう。

キラキラだけじゃない? タイ暮らしのリアルと、ちょっとした注意点

さて、ここまでタイの魅力的な面をお伝えしてきましたが、どんな国にも良い面と、少し注意が必要な面がありますよね。キラキラしたイメージだけで移住を決めて、「思っていたのと違った…」とならないためにも、これからお話しするポイントも心に留めておいてほしいです。

1. 言葉の壁、どう乗り越える?

タイの公用語はタイ語です。バンコクの中心部や観光地、高級ホテルやレストランでは英語が通じることも多いですが、地元の市場での買い物や、タクシーの運転手さんとのやり取り、アパートの管理人さんとの会話など、日常生活のふとした場面でタイ語が必要になることも多々あります。

タイ語が全く話せなくても生活はできますが、簡単な挨拶や数字、よく使うフレーズだけでも覚えておくと、現地の人たちとのコミュニケーションがもっとスムーズに、そして楽しくなるはずです。

2. 文化や習慣の違い、どう付き合う?

タイには「マイペンライ(気にしない)」という有名な言葉があります。これが、時間の約束や仕事の進め方など、色々な場面で日本との違いを感じるキーワードです。

日本人は世界的にも時間に厳しい国民性です。タイはその真逆といっていいかもしれません。約束の時間に遅れたり、そもそも約束を忘れられたりすることは日常茶飯事です。
そんな時、イライラするのではなく、「マイペンライ」の精神で受け流せるようになることが、タイでの生活に自分を馴染ませていく第一歩かもしれません。

「他人にもあまり厳しく言わないから、自分のことも大目に見てね」というような、おおらかな考え方が根底にあるんですね。なので、人前で感情的に怒ったり、大声を上げたりするのは、タイではタブー視されています。

また、タイでは日本人の私たちが想像する以上に、王室や仏教が深く敬われています。それらに関する話題や振る舞いには、外国人であっても敬意を払う姿勢が大切です。
過去にはブログで王室批判をしたことが通報され、強制送還になった日本人もいます。不用意な発言が大きな問題になる可能性もあるので、くれぐれも気をつけましょう。

「郷に入っては郷に従え」と言うように、文化の違いを「これはおかしい!」と思うのではなく、「へえ、そういう文化なんだ」と理解して、柔軟に合わせていく。これが、ストレスなく快適に暮らすための秘訣と言えるでしょう。

3. 暑さと雨季、どう乗り切る?

一年中暖かいのは魅力ですが、一方で、その暑さに慣れることも大切です。特に3月から5月頃の「暑季」は、日中の気温が40度近くまで上がることも。日本の真夏以上に体にこたえるかもしれません。
また、6月から10月頃の「雨季」には、バケツをひっくり返したような、まさに滝のような激しい雨(スコール)が降ることがあります。バンコクでは稀ですが、地方都市では洪水が毎年発生し、甚大な被害が出ています。

こう聞くと、「やはり東南アジアの生活も楽ではないな」と感じるかもしれませんが、しっかりと対策をすれば心配はありません。たとえば、暑季と雨季にはこんな対策があります。

  • 暑季は、日向を長時間歩かない。そもそも徒歩で移動しない。
  • 雨季は、雨雲レーダーアプリを活用し、スコールが来る前に移動

タイでは男性も日傘をさすのは普通なので、気兼ねなく使えます。日本から質の良い日傘を持っていくと重宝しますよ。

【ここが肝心!】ビザの問題

タイで長く暮らす上で、一番大切と言ってもいいのが、滞在資格、つまり「ビザ」の問題です。
2025年4月現在、日本のパスポート保持者は、ビザなしで60日間(30日間に変更が予定されている)タイに滞在することが認められています。
しかし、これはあくまで短期滞在を前提とした話。移住や長期滞在が目的なら、必ずご自身の目的に合った正式なビザを取る必要があります。

ビザを持たずに決められた期間を超えて滞在してしまうと、「不法滞在」となり、罰金はもちろん、強制送還されたり、将来タイに入れなくなったりと、非常に厳しい罰則が科されることになります。

昔は、ビザなし滞在の期限が切れる前に近隣国へ出国し、すぐタイに戻ってくる「ビザラン」という方法をとる人もいましたが、これは現在、非常にリスクが高い行為です。繰り返していると、将来、正規の長期ビザが取得できなくなる可能性もあります。タイへの移住や長期滞在を真剣に考えているなら、ビザの問題は絶対に軽視しないでください。

自分に合ったビザ選びが、タイで安心して暮らすカギ

今回は、タイ移住・長期滞在の魅力と、知っておきたい現実についてお話ししました。

温暖な気候、フレンドリーな人々、美味しい食事、手頃な物価、安心の医療、そして便利な立地。タイには、日本人を惹きつける魅力がたくさんありますよね。

まずは、あなたがタイでどんな時間を過ごしたいか、具体的にイメージしてみませんか?そして、その理想を叶えるために、どのビザが自分に合っているのか、情報収集から始めてみるのが良いかもしれませんね。

この記事が、あなたのタイでの新しい暮らしへの第一歩となるお手伝いができれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

筆者紹介

明石直哉

2011年からバンコク在住。2015年に起業し、現在は会社経営と写真家という二足のわらじで活動中です。 このブログではタイ移住を検討している方に向けて、在住10年の経験を活かした情報を発信していきます。

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