タイランドエリート初期会員権
タイランドエリートがスタートした当時、初期のタイランドエリート会員権の特徴についてご説明します。
通貨危機がアジアを襲い、タイも景気回復策を模索している時代のタイの政策として、【アメイジングタイランド】という観光政策が打ち出されました。観光収入を増やしていく政策の一環として設立された有料のメンバーシップが【タイランドエリート】です。
富裕層外国人を誘致し、タイをセカンドカントリーとして頻繁な訪問や長期滞在を誘致しよう、という新しい試みでした。ではその内容を解説します。
タイランドエリート初期会員権の特徴
- 会員期間が一生涯
- 会員権の譲渡も同条件で回数無制限
タイランドエリート初期会員権の特典
タイランドエリート初期会員権の特典
- 特別な長期マルチプルビザの発給(一生涯)
- 入出国時のVIP待遇待遇
- 入出国時のリムジン送迎
- 毎日無料のゴルフ(グリーンフィー無料)
- 毎日無料のマッサージ
- 無料の健康診断(年一回)
- 銀行口座の開設
などなど、現在の会員権と比較すると、驚くほどの特典が付与されていました。
タイ永住権に匹敵するとして脚光を浴びる
こうした特徴から、特典のついたタイの永住権とも評される事が多くなってきました。
近年、世界中でビザの要件が厳しくなり、ビザなしでも頻繁な入出国が可能であった国々でも、事情が変わってきました。タイにおいても長期滞在での不法就労が増え、長期滞在にはビザの取得が義務付けられるように変わってきました。
そんな中、前述のタイランドエリートの初期会員権が譲渡で入手可能な権利として脚光を浴びてきました。
タイランドエリート初期会員権の入手は非常に困難です
日本人の初期会員数は1000名以下と言われています。世界中でも3000名前後と言われている旧会員の中には、タイに長期滞在し、あるいは頻繁にタイを訪れ、特典を十分に満喫してゴルフやマッサージを楽しんでいらっしゃる方も多く、会員権を手放す方は多くはありません。
タイランドエリート初期会員権の個人間売買
タイランドエリートの初期会員権は第三者への譲渡が認められています。
ただし、運営する国営企業は会員権の売買には関与せず、名義変更の手続きのみ有料で行います。
初期会員の中には、高齢となり、会員権が不要となり、譲渡を検討する初期会員が出現してきました。
すばらしい内容の旧会員権ですが、購入を希望する人を探すのは容易なことではありません。
また、譲渡を受ける人は、入会審査を経ないと名義変更をできないために、譲渡を巡ってはトラブルが発生する例も出現してきました。
タイランドエリート初期会員権の譲渡をめぐるトラブル
タイランドエリート初期会員権の所有者が長年にわたり、そろそろ会員権を手放そうとする場合、多くの方は知り合いにお願いしたり、ネットでの販売を検討するようです。しかし、タイランドエリート初期会員権に関する情報は以外に知られておらず、その所有権移転方法も難しく、トラブルに発展しがちです。
① 手続きの煩雑さ
タイランドエリート旧会員権の譲渡は、一般的な賞品の売買とは異なり、煩雑な流れとなります。
・売主と買主の売買金額の合意
・売買対象の会員権に付帯する条件の確認
・売買代金の決定と合意
・代金支払い方法の合意
・購入者の入会申請(購入者が入会審査に合格しないと名義変更はできません)
・代金の決済と名義変更
という流れとなり、見知らぬ相手との間で、こうした譲渡をスムーズに執り行うのは至難の業です。
タイランドエリート初期会員権取引を狙った詐欺行為
近年では、高額な取引となり、一般にはあまり知られていないタイランドエリート初期会員権取引を狙った詐欺行為も少なからず報告されております。
・売主を騙って騙す詐欺行為
・譲渡対象の会員権付帯の条件を偽って売る詐欺行為
・仲介を装った取り込み詐欺行為
など、危険な罠も多いようです。
特に、安く売るから全額先に支払え、という話には気をつけてください。
タイランドエリート初期会員権安全仲介システム
タイランドエリート正規代理店の当社では、タイランドエリート初期会員権の個人間売買に関わるトラブルを未然に防ぐために、正規代理店としての知識と経験から最も安全に仲介するプログラムとして【タイランドエリート安全仲介システム】を開発いたしました。
売りたい方、買いたい方を結びつけ、売買料金の商談を代行し、安全かつ適正な売買契約を締結し、売買代金のエスクローを含む安全な支払いを執り行い、理想的な譲渡を実現し、大変好評をいただいております。
